On-Table Reanimation of a Pediatric Heart from Donation after Circulatory Death

循環死後の⼩児⼼臓提供による手術台上蘇生

　末期⼼不全や修復不可能な先天性⼼疾患を持つ⼩児において⼼臓移植が求められているが、臓器不⾜により待機期間が⻑くなり死亡率が⾼まっている。循環死後のドナーからの臓器提供（DCD）は、ドナープールを約30％増加させる潜在性があるが、倫理的問題から広く採⽤されてはいない。そこで、DCD⼼臓を⽣体外で蘇⽣しやすくする⽅法が必要である。この研究では、⽣後3ヵ⽉のレシピエントへの⼩児DCD⼼臓移植の蘇⽣について、有害事象を含めて報告している。

N Engl J Med. 2025 Jul 17;393(3):275-280.　DOI: 10.1056/NEJMoa2503487
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