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The BMJ
Diagnostic tests for ovarian cancer in premenopausal women with non-specific symptoms (ROCkeTS): prospective, multicentre, cohort study
卵巣がんの診断に用いる検査の精度評価:非特異的症状を呈する閉経前女性における前向き多施設コホート研究(ROCkeTS)
本研究は非特異的症状を呈する閉経前女性における卵巣がんの診断精度を評価することを目的とした前向き多施設コホート研究である。英国の23施設において、原発性侵襲性卵巣がんと良性/正常病理を鑑別する複数のリスク予測モデルおよび検査(Risk of Malignancy Index 1、Risk of Malignancy Algorithm、IOTA ADNEXモデル、IOTA simple rulesモデル、がん抗原125〔CA125〕)の感度・特異度・ROC曲線下面積等を比較した。
主要解析では1211例中88例(5.7〜11.0%)が卵巣がんと診断された。Risk of Malignancy Index 1(閾値250)は感度42.6%(95%信頼区間CI 28.3–57.8)、特異度96.5%(94.7–97.8)であったのに対し、IOTA ADNEXモデル(閾値10%)など他の検査は感度が有意に高く、特にIOTA ADNEXモデルは感度89.1%(76.4–96.4)を示した(いずれもP<0.001)。一方で特異度は低下する傾向が認められた。これらの結果は診療における三次医療へのトリアージ検査として、IOTA ADNEXモデルの超音波評価が感度向上に寄与する可能性を示唆する。訓練と品質管理の実装が推奨される。
BMJ. 2026 Jan 28:392:e083912. DOI: 10.1136/bmj-2024-083912
〔この記事はAIを使用して作成しています〕




