医療者の臨床教育において、
欠かせない大切なもの

最新論文

The NEJM

Prehospital Resuscitation with Type O Whole Blood for Trauma and Hemorrhage

外傷および出血に対するO型全血を用いた院前蘇生

 外傷性出血およびショック患者では、病院到着前の輸血が死亡率を低下させることが知られている。しかし、全血輸血が血液成分輸血より有効か、また献血から輸血までの保存期間が転帰に与える影響は不明である。本研究は、多施設共同第Ⅲ相クラスターランダム化試験として実施され、44の航空医療基地を対象に、1カ月単位で全血最大2単位を使用する群と、必要に応じて血漿・赤血球などの成分輸血を行う群に2:1で割り付けた。主要評価項目は30日以内の全死亡率であった。対象1020例のうち、主要解析には全血群695例、成分群298例が含まれた。
 30日死亡率は全血群25.9%、成分群20.5%で、有意差は認められなかった(調整オッズ比1.24、95%CI 0.87–1.76)。有害事象にも大きな差はなかった。さらに観察研究では、全血保存期間15〜21日群と1〜14日群で30日死亡率に差はみられなかった。以上より、外傷性出血性ショック患者において、病院前全血輸血は成分輸血に比べ死亡率を低下させなかった。

N Engl J Med. 2026 May 18. DOI: 10.1056/NEJMoa2602167
〔この記事はAIを使用して作成しています〕

 
 
# 外傷性出血  # 外傷性ショック  # 輸血  # O型全血  # 院前  
... ... ... ... ...

    よく検索されているキーワード